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YOYO!でGOGO!(ヨーヨー!でゴーゴー!)

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ベアリングをカスタマイズ!H17.10/25更新

1.ベアリングのシールを外す。
2.シンナー、ジッポオイル、ブレーキクリーナー等を入れたフィルムケースの中にベアリングを入れ、蓋をしてからシェイク!洗浄してオイルを抜きく。
3.ベアリングを出して、ティッシュで拭いてピンセットの先とかに刺して回転させて乾燥させる
4.本体に取付て完了。(管理人はシールはずしっぱです)

と、文章だけではわかりにくい部分があったので画像載せてみました。

↑1.のシールはずしの要領です
カッター挿入
デザインナイフ(45度推奨)や精密ドライバーなどで中央リングとシールの
間に刃先を挿入して無理やり(!)起こす。(刃先が折れる恐れがあります。注意して下さい)

シール撤去
シール撤去完了。ちなみにこれはテクノのベアです。スナップリングはありませんでした。無理やり引っぺがすため、シールは再利用できません。ご注意を。

ホントはスナップリングを外してやれば綺麗に取れるんですが、
取れない場合やめんどくさい場合、
したこと無い人が初めて外す場合などは有効な方法です。

さて予告どおり
・ボールを研磨してよく回るベアにしよう!です。

ベア研磨1
用意するもん:電動ドライバー、歯磨き粉

ベア研磨2
歯磨き粉をベアリングの中に爪楊枝とかでちょちょいと付けます。

ベア研磨3
電動ドライバーの先に付けてベアを押さえながら内部を回転させます。
気の済むまでまわして(参考5分)流水でしっかり歯磨き粉洗って、あとはジッポメンテとかすれば完成。

この方法は死んだベアのほうが効果あります。
※指で弾いて2s→5s(その後の使い込みにより10sまで回復しました)
新品だとジッポだけで十分です。
ちなみにピカールが無かったもんで歯磨き粉使ってます。
ほんとはピカールのほうが良く研磨できてイイです。
あと電動ドライバーなければミニ四駆のタイヤにあてて回せばいいです。
むしろその方が早くて良かったりします。
※削りすぎに注意しましょう。
※さっき気付いたけど歯磨き粉・ピカールの他に、クリームクレンザーでもいいよね。台所にあるし。

予告からかなり経ちましたが、
・ボール抜きで抵抗を減らそう!
です。かなり上級テクニックが必要なので、使えなくなったベアリングで試しましょう。
今まで死んだと思っていたベアリングもEZOに匹敵するほどかなり回るベアリングとして復活します。

今回使用したのは1年使ったジャム大径です。
ジッポ洗浄してもゴリゴリ音がして指で弾いても1秒も回りません。


玉抜き01
説明が難しいんですけど、ベアリングの固定しているリテーナーという部分は写真のように上と下に分解することができます。
爪を折り曲げてるだけなので、それをマイナスの精密ドライバーやデザインナイフの刃の逆側等で1枚1枚起こしてやります。
全部起こすと簡単に分解するので、中のボールなど無くさないように注意しましょう。
分解したら外リングの内部と内リング外側(ボールと接触する部分)を綿棒などで掃除します。
黒いゴミがこびりついているかと思うので溶剤で落としたり、爪も使って削り取ってやりましょう。
ゴリゴリの正体はそれです。
内部の錆は普段から使っていれば殆ど無いパターンが多いと思います。

玉抜き02
多分このまま組み立てても復活すると思うのですが、
今回は玉をもともとの8個から半分の4個にしてみます。
内部抵抗が減り回転が良くなります。
組み立ては難しいので頑張れ。
リテーナーを元通り合わせて、爪を戻してやれば完成です。
爪を戻すときは精密ドライバー等で少しずつもどしてやり、ある程度戻したら両側から精密ドライバーを使ってプレスします。
歪まないよう気を付けて。
歪んでるようならまっすぐなるようドライバーとかで調整しましょう。
ちなみに自分は爪起こし・戻しをデザインナイフだけでやりました。
でもお勧めは精密ドライバーです。

これで指で弾いたときのベアリングの回転時間0.5秒→15秒まで回復。
すごいでしょ?
暇な人はやってみて下さいw

※ベアリングの種類によってリテーナーの形状が違うので、ばらしかたも少し違います。他のパターンはやる気無いので悪しからず。
※前よりひどくなった!と言われても責任持ちません。きちんと組み立てて下さい。


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